g026:皇居吹上御苑自然観察会に参加しました

(川辺さん投稿)

5月5日(日)の午前9時半から約1時間半、国立科学博物館の研究者2人(植物専門と昆虫専門)の説明付きで散策しました。

自然観察会は毎年2月に公募があり、4月に抽選で参加者(約100名)が決定されます。

当日は3回開始され、私が散策した回の参加者は35名でした。

 

 吹上御苑の概要(パンフレットなどから)は次のとおりです。

・ 江戸時代初期には紀伊、尾張、水戸の御三家などの邸宅地だったが、明暦の大火(1657年の振袖火事)後、火除け地の庭園として整備された。

・ 第二次大戦後は、昭和天皇のご意向により、自然を取り戻すことを意識して、できるだけ手をかけない管理がされてきた。

・ 現在、絶滅危惧種を含む約6000種の動植物が生息する豊かな森となっている。

・ 平成13年に「皇居・吹上御苑の生き物」(世界文化社)が出版されている。

・ 平成19年から、自然観察会を開催している。

 

スダジイの板根の説明

白鳥堀(水辺と木橋)


観瀑亭

半蔵門方面への直線路


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コメント: 2
  • #1

    井口 欣也 (木曜日, 13 6月 2019 10:41)

    川辺さん、こんにちは
    吹上御苑自然観察会の写真を拝見してます。
    うわさの通り、ここは東京ではない! 江戸の自然が貴重に残るような素晴らしい所ですね。いずれお話(感想)をお聞かせ願います。よろしく

  • #2

    平祥子 (水曜日, 26 6月 2019 17:37)

    2年前、乾通り紅葉狩りの通り抜けの帰りに御苑を散策しました。昭和天皇が大事にされた庭で武蔵野の雑木林があり、思い出深いです。今年の春は乾通りの桜の通り抜けに行き、都心の花見は思い残すことなく、満喫致しました。